46ma (下北沢駅)

2019年12月18日

マジックスパイスに行く途中で「下北沢カレー選手権で、ナンバーワン」みたいな看板がみえた。「明日はそこに行ってみよう」と思ったわけだが、そのとき喋る相手もいなかったので、有言はしてないが実行してみた。

「46ma」と書いて「シロクマ」と読むらしい。

本業はカレー屋ではなくバーみたいだ。

5人入ればパンパンな感じでバーとしても良さそうな感じだが、正直バーに行くタイプではないので、本当に良いかどうかはわからないが、気の抜けた感じがシモキタっぽくて、気取ってない感じがするので、そんなのがお好みな方が集う感じか。

19時頃に行ったので、まだバーの時間じゃない。カウンターには誰もおらず、呼び鈴を鳴らすと、店員さんが奥から出てきて、注文を聞いてくれた。

食い逃げ上等な感じなので、「先払いお願いします」と張り紙があった。お金を用意してたのだが、カレーが出てきたときに、特にお金を求められなかったので、直ぐ様カレーを食べ始めた。

たぶん、僕から滲み出る高貴な雰囲気が、後払いオッケーにしてくれたのだろう。

肝心のカレーはというと、流石は下北沢カレー選手権?の2年連続優勝者というべきか、手の込んだ味がする。どちらかと言えば、神保町で食べれそうなお味だった。

スパイスが効いた大人のカレーという感じで、どちらかと言えば、神保町で食べれそうなお味だった。一口目にローリエの強烈な香りがするが、二口目からはローリエの香りはバックにまわり、他のスパイスが活躍し始める。

もう一つ気になったのは、このビジュアル。チキンは大山地鶏を使用とのこと。

くれぐれも皆さんにお伝えしたいのは、オオヤマ地鶏ではなく、ダイセン地鶏だからね。

大山の山麓育ちの僕からすれば、大山の鶏は普通の鶏というイメージで、東京では大山地鶏をプッシュしている店が多いのは、嬉しいけど、疑問ではある。普通に美味しんだけどね。癖がなく、バランスがよく、安いので、使いやすいということなのだろうか。

で、ビジュアルに戻ると、ご飯は大山で、裾野がカレーということなのだろうか。

だとすると、このカレーさらに嬉しい。

46ma
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